前回の記事では、元本保証のある運用について考えました。
あ、ちなみに初めてリンクを文字に依存させずに表示させることに成功しました。なぜか、ブロックにそのままURLをペーストさせようとしてもペーストできなかったので諦めていたのですが、「埋め込み」というものがあって、そこにURLを入力したら上みたいな感じになりました!!ヤッホイ。
今回は、今年に入ってからの相場の雰囲気とこれからについて考えていきたいと思います。
S&P500の推移を見てみると、リーマンショックや新型コロナで大きく下げているのがわかります。しかし、その後は順調に回復しています。今年に入って、S&P500は約9.8%下落しています。この理由はなぜでしょう、オミクロン株の流行でしょうか。私は、違うと思います。きっと、「調整」という言葉がキーワードです。株価は昨年度、バブルのように上昇していきました。金利も引き下げられ、じゃんじゃんお金を市場に流していったので、現在はインフレが深刻になっています。昨年度は株価が必然的に上昇していきました。しかし、今年は金利が引き上げられ、市場に出回るお金が相対的に少なくなっていきます。そうなれば、株価は必然的に下落していきます。本来あるべき価格に戻るだけだと考えてもいいのではないかと、私は考えています。そのため、昨年度のような最高値をどんどん更新する、といった状況はしばらく来ないのではないかと思います。
ちなみに、外部リンクは埋め込みで表示させることができなかったので、結局プラグインを使用することになりました。詳細は下記のサイトにまとめられています。ぱぱっとできればいいのに手間がかかりますね。。。面倒だけど仕方がありません。
そんなわけで、昨年度は富豪たちも株式を売却して資産を移動させている動きが見られました。つまり、株はしばらく下がり続けるということです。結局、積み立てNISAや一般NISAで短期的に損をするのは一般人だということだと思います。積立NISAであれば20年間という長期間なので、プラスになっていくと思われますが、何を購入すればどれだけプラスになるかは「自己責任」なわけです。シビアな世の中です。ただ定期預金していれば、お金がどんどん増える時代はとっくに終わっています。ただS&Pに積立していればお金がどんどん増える時代も終わりました。
しばらく下がり続けるS&P500に全額積み立てるのはもったいないので、他に何かないかなぁと思っていましたが、結局全部下がっているんですね。つまり、今は現金=キャッシュが最強なのではないでしょうか。。。そして、株式がある程度底を着くまで待って、そこで大きめに資金を分散して投入し始める。きっと、今の価格に戻るまでは相当な時間がかかると思うので、3500位になるまで積立減額しておこうかなぁと思います。