必勝法を知ることは何をするにも必要不可欠であるけれど、知っているからといってすぐにできるわけではない件
必勝法を知ることは何をするにも必要不可欠であるけれど、知っているからといってすぐにできるわけではない件

必勝法を知ることは何をするにも必要不可欠であるけれど、知っているからといってすぐにできるわけではない件

何をするにも必勝法を知っていることは大事なことです。例えば、国公立大学に現役で合格するための必勝法は、「限られた期間の中で効率よく知識を吸収していくこと」です。TOEICで870点取るための必勝法は、「慣れ」です。

そんなわけで、英検1級を取得するための必勝法や高校英語受験で9割くらい取るための必勝法を考え中ですが、1つ良いアイディアを思いつきましたので紹介します。

動詞の活用で文法を覚えるという方法は、良い切り口だなと思いました。これをまとめたA4用紙を子どもに与えられたら、英語苦手な子でも集団の授業について来られるような気がします。私が考えたのは以下のようなものです。

動詞の活用(例)文法名意味覚えておけ!
原型
(go)
to不定詞「〜すること」
「〜するために」
「〜するための/べき」
to+動詞の原型形全部一緒だから、
どこにtoがあるか
あとは文脈で
なんとなく判断!!
原型不定詞「(人に)〜させる」
「(人が)〜するのを助ける」
let+人+動詞の原型
help+人+動詞の原型
中学校ではこの2つのみ
命令文「〜しなさい」文頭に動詞の原型Be quiet!
*beってbe動詞の原型ね
助動詞色々あるよ!助動詞とセット
現在形
(go(es))
(3単現)
習慣「(習慣的に)〜する」
不変の事実「(不変の事実として)〜する」
過去形
(went)
過去の話「〜した」
仮定法「〜だったらなぁ」(願望)
「もしも〜だったら、〜だろうに/できたのに」(有り得ないこと)
主語+wish+主語+過去形〜
If+主語+過去形〜,主語+would/could〜
2021年度から中学校でもこの2つの仮定法が必修になったね
過去分詞形
(gone)
受け身「〜される」be動詞セットby(〜によって)がセットでよく使われる
修飾「〜された(修飾される名詞)」修飾される名詞+過去分詞
完了形「〜したことがある」(経験)
「〜したところだ」(完了)
「〜し続けている」(継続)
have/has+過去分詞経験:once, twice,~timesセット、否定文はnever,疑問文はever
完了:just, already、否定文疑問文はyet
継続:forが期間でsinceが以来
現在分詞形
(-ing)
現在進行形「〜している」be動詞セット
修飾「〜している(修飾される名詞)」修飾される名詞+現在分詞
動名詞「〜すること」単体前置詞+動名詞
stop/finish/practice+動名詞
よく入試で出る形
動詞の活用と文法

とりあえず、10分くらいで上の表をババっと作ってみました。こう見ると、中学校の英語文法ってめっちゃ簡単で覚えることなんて社会科の中の歴史の中の縄文から飛鳥時代くらいまでの暗記量で突破できちゃうよなぁ。って感じです。でも、これを生徒に作らせようとすると全くできません。これができる生徒って入試で上位に入る子たちですね。これが作れないのに、「英語できません!!勉強しているのに!!」って、なんの勉強しているのだろうか、、、

この表は適当にザザッと作ったので、この情報を見やすいように色を変えたり情報を整理したりすると最強かと思います。読んでみて理解できないところだらけだと思うけど、実際に問題といたり長文読んだりする中でこの表を使って情報を書き込んでいけば1週間で相当英語できるようになるんじゃないかなぁ。

こういう必勝法がないままに勉強するのって、楽譜をそのまま印刷して自分の楽器を練習しようとしているようなもんだよね。バンドで合わせるときに最初から暗記できるほど時間ある人ならいいけど、そんなことできないから自分のパートだけ切り取って貼り付けて、必要な情報だけ書き込んで、譜面みながら合わせながらやってく方が効率良いもんね。

いろんな切り口で英語の文法まとめるの楽しいなぁ。次は時制でまとめよう。あとは、語順。あとは、、、熟語・単語帳、、、それだけあれば英語って力技でどうにでもなるよね。そこから、長文の構造(パラグラフリーディング)とか発音とかリスニングとか色々あるけど。。。少なくとも、読めないとどうしようもないけどね。


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