「たまったストレスやイライラは弱いものに向かうものだから」という言葉を読んでハッとさせられた件
「たまったストレスやイライラは弱いものに向かうものだから」という言葉を読んでハッとさせられた件

「たまったストレスやイライラは弱いものに向かうものだから」という言葉を読んでハッとさせられた件

Pinterestというアプリは4コマ漫画もたくさん投稿されているのですが、その中に育児関係の漫画がありました。

https://pin.it/7ohrURL⇦これがその漫画のURLです。

母親が、育児に疲れて少しずつストレスやイライラを溜めてしまい、子どもに向けてキレてしまうというストーリーです。旦那に助けを求め、週末には自分の時間を確保して、ストレスを発散するようになってから落ち着いているという締めくくりなのですが、その中に、「たまったストレスやイライラは弱いものに向かうものだから」という言葉がありました。この言葉を読んで、私はすごく考えさせられてしまいました。

まず、「たまったストレスやイライラは弱いものに向かうものだから」という言葉に反論しようとしました。すなわち、「たまったストレスやイライラを強いものに向かわせることもあるのではないか」ということです。このような例を考えたときに、それは直感的にありえないことだなと思いました。何かムシャクシャしているときに、自分よりも格下の相手を打ち負かしてストレスを発散するという行動は容易に想像できますが、逆に自分よりも格上の相手に挑んで負けてしまうようでは、さらにストレスを溜めるだけのことだと思います。格上に対してストレスを発散できるほどに、ガムシャラに向かっていく人っていうのは相当なメンタルを持っている限られた人・場面なのではないでしょうか。

やはり、よほど意識していない限り、たまったストレスやイライラは弱いものに向かうものであると思えるのです。そして、それは気付かぬうちに、無意識の中で、あるいは第三者ですら意識化できぬほど自然にそのようになっているのではないかと思います。他人に対して優しさが少しだけなくなっていたり、少しだけ意地悪をしていたり、キツい言葉を投げかけていたり、必要以上にしつこく好ましいことではないことを言っていたり、、、そして、それはたいてい、明らかに自分より強いものには向かっていかないのです。きっと、弱いものに向かっていくのです。

そこから考えたときに、自分よりも明らかに弱いもの、攻撃しても無害なものがない場合には、きっと自分自身に向かっていくのではないかなぁと思いました。もしかすると、1対1では自分よりも強いものであっても、複数対1の構造を作り、自分(たち)よりも弱い立場として向かわせることもあるのかもしれません。しかし、そういった状況を全く作ることができない人の場合、やはりそのストレスや不満、イライラの矛先は自分に向かうしかないように思えるのです。「自分が弱いもの」となってしまうのです。それは、健全であるとは言えないと思います。

ちらっと調べてみたのですが、これは精神分析で「置き換え」という防衛メカニズムらしい。多分、人はストレスが溜まっているときにこそ、弱さっていうのがあらわになるのだろうと思う。なんにせよ、「たまったストレスやイライラは弱いものに向かうものだから」という言葉を常に意識しておくことが大事かなぁと思いました。

NAOYA
NAOYA

私は、ストレスやイライラを意識的に感じることが全然ないけど、いつの間にか目眩を感じたり体調不良になってようやくメンタルの異常に気付くタイプです!!

それは危険ですね。。。。

YUNA
YUNA
NAOYA
NAOYA

ストレスを他の人にぶつけるわけでもなく、自分に向けるでもなく、上手に発散するのって難しいなぁ。。。やっぱり、自分を向上させることができつつ楽しめることに熱中するのが一番かな!!

そうだね。漫画を読んだり、アニメを見たり、キャンプに行ったり、本を読んだり。自己肯定感を向上させつつ楽しい!!と思えるようなことができるといいよね!!

YUNA
YUNA

そんなわけで、ストレスに関しては、以下の本を読んでみるといいかもしれない。私が好きな言葉は、「モチベーションが高まっている状態の自分の内側の反応に気づき、味わい、そしてある時、その高まりを思い返すことは、モチベーションを高めやすい脳の状態にするトレーニングとしては欠かせない」である。また、そのような状態を表現しているものとして、最近読んでいる「ザ・ファブル」の主人公と男が山に籠るストーリーが思い浮かべられる。主人公は最強の殺し屋なのであるが、定期的に山に篭ってモチベーションを高めているのである。やはり、自分の根本を見つめ直して、初心を思い出せるような行動、場所が何であるのかを知っておくことが大事なんだなぁと思う。

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