育休を取得して主夫になってみた件④ ヒトメタニューモウイルス
育休を取得して主夫になってみた件④ ヒトメタニューモウイルス

育休を取得して主夫になってみた件④ ヒトメタニューモウイルス

 全国の乳幼児を子育て中のお父さん、お母さん、保護者の皆様、お疲れ様です。昨日は、長男がヒトメタニューモウイルスに感染していることが判明しました。

 夏から、RSウイルス、手足口病と隔週で罹っていましたが、今度はヒトメタニューモウイルスに感染です。これで保育園で流行していたウイルスにほとんど罹ったことになります。特に、手足口病とヒトメタに関しては産後入院から帰宅し、新生児が家にいる状態だったので尚更バタバタとしていました。。。育休中で良かった。。。

 今回はヒトメタの状態について書き残しておきたいと思います。

 0日目・・・保育園から帰宅後も元気に遊んでいつも通り就寝。夜中に様子がおかしいことに気がついて熱を測ると38度を超える発熱。息が苦しそうで、「はぁ、、、ふゅー、、、はぁ、、、ふゅー、、、」と辛そうにしていた。氷枕を用意して、よく観察。。。熟睡していた。

 1日目・・・朝から熱も下がって元気。朝食も完食。発熱後24時間は保育園に行くことができないので、保育園はお休みしました。午前中は、一緒に買い物も行けるくらいで少し機嫌が悪くなる時があるなぁ、、、という感じでした。しかし、お昼寝をした14時頃から容態が急変。明らかに具合が悪そうになり、「辛い」「痛い」「暑い」と泣き始める。熱も39.6度まで上がり、機嫌も悪くなる。痰が絡む咳が出てきて、鼻水も少しだけ。何もかも嫌ダァ!!!となって大人もてんやわんや、、、2時間ほど目がまわるような時間を過ごし、泣き疲れて急に意識を失ったように動かなくなる(電池切れたように動かなくなったので、寝ているのだろうとは思いつつもめちゃくちゃ心配になって救急病院をネット検索しました、、、)。すかさず座薬を指すと、「お尻痛いーー!!!」と言ってギャン泣きする(この時に、生きていた、、、よかった、、、と少し安心)も、疲れてすぐに寝てしまう。咳が出るたびに起きてしまって泣くのだけど、結局は夕食も食べないで朝まで咳して泣いて寝てを繰り返していました。この日の大人の睡眠時間は3時間くらいでしょうか。。。

 2日目・・・起床時の熱は38.6度。昨日からの発熱で辛すぎたようで、奥二重だったのがぱっちり二重に、、、この子、だれ???と一瞬と惑う大人たちでした。

一家全員ばっちり一重です。。。

 この日は長女も体調が良くなかったようで1日中泣いていました。長男は午前中に発熱外来へ行き、ヒトメタニューモウイルスであることが発覚。この後、さらに熱と咳がひどくなるというお医者さんの発言に「そうだよなぁ、、、」と覚悟が決まる。ウイルス性の体調不良って経験的に、午前中とかなんとなく元気なんだけど、午後とか夕方になると急激に具合悪くなるような気がする。。。長男もそんな感じで、病院に行っている時は少し歩いたりできていたんだけど、午後からは絶不調。何をするにも泣いたり、具合悪いっていう感じで家の中には明らかに分かる“澱んだ空気”が流れていました。なんとなく大人も体調不良で体が冷える感じ、、、一番きつかった。。。長男はずーっとパウパトロールを見ていました。17時頃に昼寝をして、18時頃に目覚めると絶不調でギャン泣きだったのだけど、「夜ご飯のパン食べる?」と聞くとピタリと泣き止んで、「えっ??」と目をキラキラ。これはチャンスと思って、「おいしいふかふかパン食べよっか。」というと、「うん。食べる。」とスタスタキッチンへ歩いて行きました。お腹は空いていたのね、、、と思って夕食はいい感じに完食。その後は少し回復したようで、熱は39度を超えていながらも、ブロックで遊んだり絵本を読んだりすることができました。夜は22時頃に電池が着れたかのように就寝。よく寝れていました。

 3日目・・・起床時の熱は38.6度。変わりません。しかし、明らかに動きが良くなって、普通に歩き回っています。大人もまとまった時間眠ることができたので、少し気分がよくなりました。妻は喉が痛いと言って、漢方のギンギョウトウを飲んでいましたが、、、(授乳があるので、漢方にしたようです。)長男は咳と特に鼻水が目立つようになり、鼻垂れ小僧となって透明な鼻水が流れ落ちてきています。電動の鼻水吸い取り機が大活躍しました。午前中は天気も良く、外へ行きたいと騒ぐので、ベビーカーに乗せて散歩すると、よほど気持ちよかったのかそのまま少し寝ていました。たくさん笑顔も見られるようになり、いつもの長男に戻ってきています。少し我慢が効かない場面がいつもより多いですが、それでも今までよりは話が通じるようになりました。お医者さんによると5日間くらいは咳と発熱が続くらしいので、今週いっぱいはゆっくりとお休みさせないといけないと思います。午後には熱は39度をまた超えていました。

 まだまだ治っていませんが、新生児が居ながらの長男の体調不良は中々に大変でした。。。本当に心から育休でよかったです。育休中は家事と育児をやればOK!!とか思っていましたが、子どもの体調不良は、私の心のキャパシティを80%くらいまで到達していたと思います。“仕事”という考えを全廃しても80%を超えていたので、育休中じゃなかったら私は100%に到達し、妻のキャパシティは200%に到達していたのではないかと思います。やはり、夜中に起きることが多かったのですが、妻は新生児に集中できたし、私は長男に集中できました。これで、私の中に少しでも「明日仕事あるから寝させてほしい」という気持ちがあったら、お互いに色々と厳しくなっていたでしょう。。。恐ろしい。。。正直、育休明けの生活が今から不安ですが、できることを最大限やっていきたいと思います。

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